チェコ・ウィーン旅行 2日目

30日
休足時間のおかげか、昨日のお酒のおかげか、ホテルのベッドが寝やすかったからか、朝起きたらとてもすっきりしていて疲れもなかった。
昨日買った朝ごはんを食べ、早速出発。




トラムでプラハ城へ



トラムを使ってプラハ城まで行く。
昨日チェックインしたときに、最寄りのメトロ駅やトラム駅について聞いたらホテルのレセプションの人はトラムはあまり使わないと言っていたが、その後も結構利用した。やっぱりトラムは便利。
チケット売場が開くまでしばらく写真を撮ったりして時間をつぶし、チケット売場が開いたらお目当てのヴィート大聖堂と黄金小路に行けるBコースのチケットを買った。


ヴィート大聖堂に入れるのは12時からだったので、まずは10時から開いているという黄金小路へ。
黄金小路での一番のお目当てはコロナアルケミストというブックマークのお店だったんだけど、閉まっていた。残念に思いながらも、青い壁のカフカの仕事場やほかのおみやげ屋さんを見て回る。
チケットで何回も入れると思い、いったん黄金小路を出る。
景色を観たり、写真をいろいろ撮ったあとに、そろそろ開くかな?と思って黄金小路の入り口のところで監視員の人に「23番のお店(コロナアルケミスト)は開いた?」と聞くと、ちらっと見て、「開いたよ」と教えてくれた。
なので入ろうとすると、チケットは1回限り有効だったようで、入れない…
監視員の人が「何か買いたいの?」と聞いてくれたので「そこのお店でブックマークを買いたいの…」と言うと、しょーがないなーという感じで通らせてくれた。ありがたい…

「これはヘラクレス!私には分かる」と、旦那さんに知ったかぶる私。
他にもヘルメスとポセイドンとヘパイストスが4人で何かを担いでた。

ヴィート大聖堂が開きません

「教会から出てる悪魔は、水はけでもあるんだよ」と知ったかぶる旦那さん。
二人で家を建てることがあったら水はけ悪魔を付けようと盛り上がる。

黄金小路にある、カフカの仕事場だったところ

おみやげ野さんのひとつ、No.17 ユライバニャ
かわいい陶器のお店



コロナアルケミストはブックマークを10本買うと1本タダだったので、10本買った。
「この猫のブックマークは、足が動いてとてもよい。このめがねのブックマークは、めがね部分に実際にガラスが入っててとてもよい。この魚はここの伝説の魚。このフォークとナイフのブックマークはレシピ本に使うのによい。」と、ひとつひとつ解説しながら袋に入れてくれた。(ちなみに私たちがブックマークを見てる間にも話しかけてくれて、まったく同じ説明をしてくれていた)

ブックマークを購入し終わり、10時半くらいになったので、いったんプラハ城の外にでてごはんを食べようかと思ったけど、入り口に尋常じゃない数の人がいて入場を待っていたのが見えて、いったん出ると入れない可能性があると思い、広場でおやつを食べる作戦に変更。
本当はチェコ名物のくるくるしたパン(トゥルデルニーク)を食べようかと思ったけど、カリカリのポテトチップスに惹かれたので、そっちにした。周りはくるくるのパンで口がチョコだらけお砂糖だらけの人ばっかりだった。

トゥルデルニーク!

ヴィート大聖堂待ちの間に撮った景色

赤レンガがヨーロッパらしい








11時20分くらいになったので、ヴィート大聖堂に並ぶかーと思って向かうと、すでにすごい人数が並んでいた。
でも、12時になったら並んでた人が一斉に入れたので、あまりストレスを感じなかった。
前評判通り、ミュシャのステンドグラスはかなりすばらしかった。


「ミュシャって誰?」て旦那さんでもこれだけ圧倒的にすばらしいと言っていた。

銀細工などもすばらしい

お昼ごはん



ようやくプラハ城を出て、お昼ごはんへ。付近のレストランをあらかじめえ探しておいた中で一番近かったところが良さそうだったのでいきなり入る。
私たちで席がいっぱいになってしまったらしく、滞在中にすごくたくさん人が来ては帰って行った。
頼んだのはキノコのクリームスープ、季節のサラダ、羊肉のローストと、牛肉の煮込み。
キノコのスープはすごく濃厚で美味しかった!
季節のサラダは、レタス、トマト、キュウリで、どこらへんに季節感があるのかなーとすこし思った。
羊肉はボリュームがあり、かなり美味しかった(旦那さんは羊臭くてだめだった)。
牛肉の煮込みはクリームとジャム付きで、甘くて美味しいと旦那さんは言っていた。
キノコスープ大好き

季節のサラダ

羊肉!!!

私は甘いお肉はニガテー

世界一美しい図書館



ごはんのあと、坂を上って、世界一美しい図書館があるというストラホフ修道院へ。
入場料がそこそこする割にはかなり拍子抜けだった。
現金のみ受付なのに現金が無い人が並んでいたようで、窓口の人がかなりぷんぷんしてたのが印象的。
かなり並んでいます!

確かにすてきではある

中には入れず、入り口から写真を撮ります

確かにすてき

天井画と木目調がすてき

地球儀がかっこいい


観光(おみやげ・カフカ博物館・カレル橋)



その後カレル橋方面へ向かって坂を下りていく。ここらへんは小さなおみやげ屋さんが多く、どこでも似たようなものが売ってる。モグラくんグッズもあったけど、やっぱり初日に行ったモグラくんのお店が一番安い。物によっては半分近く安い。

その後、楽しみにしていたカフカ博物館に行ったら、基本真っ暗で謎だらけだった。
電話が置いてあって、それを耳にあてると誰かがしゃべってたり・・・
写真の展示の仕方もかなり不思議だった。
カフカの描いたイラストも展示してあったけど、かなり不穏な感じ。

カフカ博物館の目の前の謎のオブジェ

みんな、なにこれ?って思ってる。



カレル橋まで行くと、ものすごくたくさん人がいた!
似顔絵屋さんもたくさんあって、中にはすごく上手な人も。
人があまりにも多いので、明日の朝にも来ることにして、写真もそこそこに橋を渡りきる。

ひとごみ〜


人形劇



渡りきると、王の道マリオネット劇場があるので、17時からのチケットを買った。
事前にグーグルマップのストリートビューで入り口を確認してなかったら、分からなかったかも・・・というか、詐欺だと思ったかも・・・
ラテン系のお兄さんに1180cknと言われて1200ckn渡すと、「20がない、あとで渡す」と言われ、「じゃあ後で渡すってこのチケットに書いてよ」って言ったら、「おまえたちだってことは、見たら分かる!おれはずっとここにいる!書いておく必要はない!」と言われ、あっそうと思い、17時の回の開場を待った。
劇場は屋根裏みたいなところで、演目は「ドン・ジョバンニ」。あらかじめ、話のあらすじを読んでたのでチェコ語だったけど楽しめた。
最初ぜんぜんかわいくないと思ってたマリオネットだったけど、動きがかわいくて最終的には好きになってた。
マリオネットが楽しかったから、その後で20cknのことで揉めると悪い思い出になりそうだったのでそのまま劇場を後にした。(ずっといると言ってた場所には違う人がいた)

フラッシュなしなら撮影OK

小さい動きも多いので前の方の席がおすすめ!私たちは2列目の真ん中に座った。

スーパーマーケット



旧市街まで歩き、広場をぷらっと見た後、スーパーマーケットMyへ。
ビーチ用の大きな浮き具が1000円ちょっとで安かったので購入。
あと、安い洋服もちょこっと購入。
地下の商品売場では、水とお菓子とドライトマト5袋を購入。本当はドライトマトのオリーブオイル漬けが一番良かったんだけど、重たいのでカサカサのにした。
前、ポーランドでセミドライトマトやドライトマトのオリーブオイル漬けを買ったらすごく良かったので、今回も絶対買いたいと思ってたので買えて良かった。

夕ごはん



この日も疲れたので、ホテルの近くで食べたいと思い、ホテルの人に「この近くにいいホスポダ(居酒屋みたいなやつ)はある?」と聞いておすすめしてもらった「この辺なら、まちがいなくレジェンドだね」ということだったのでそのお店へ。(行く前に一応Trip Adviserで検索したらまあまあだった)
鶏胸肉のグリルとラタトゥイユを頼む。
近くにお年寄りのドイツ人ツアー観光客と思われる人たちがたくさんいて、ビール一杯で長居をしていたようで、店員にイライラされてた。


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