料理と私

私は小さいころから美味しいものを食べることが大好きでした。
親にいまだに言われるのが、注文したおそばがまずかったとき、お腹ぺこぺこだったのに一口食べて、こんなもの食べられないと思い、「もうお腹いっぱい」と言ったらしいです。ただ、オチは親の気分によって「昔は“まずい”と言えない気持ちの優しい子だった」となる時と、「あんなに舌が肥えた幼児はいない」となる時がありますが・・・。

祖父が生きていた頃は、初孫だったこともあって色々美味しいお店に連れて行ってもらいました。会員制のクラブとか、テレビで取材されるような温泉宿とか、秘境とか、フレンチレストランとか。

伯母は料理が趣味で、年に数回遊びに行くと、そこらへんのレストランより美味しいごはんを山ほど作ってくれました。

小学生のときから『美味しんぼ』を読み、大きくなってからは『空の食欲魔人』や『HEAVEN』など、ごはんを通して幸せになったり人間関係を作るまんがを好んでたくさん読むようになりました。

「どんな制服の男の人が好き?」と聞かれて、周りがスーツや警官とか言う中、私は「コックコート」。



一人暮らしをはじめるまで、まともに料理をしたことがなかったので、こんなに食べることが好きなのに料理が下手だったらどうしようという不安と、こんなに食べることが好きなんだから料理が下手なわけないという自分への期待で心が押しつぶされそうでした。
一人暮らしをはじめて、結果が出て本当に良かったです。いらない不安から開放されてとってもハッピーです。

結果:好みの料理が載っている料理本を見つけ、レシピ通りに作り、ひと手間を惜しまず、下ごしらえから後片付けまで心をこめて料理に向かえば誰でも自分好みの料理が美味しく作れる。






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