『小さな男*静かな声』読了

さて、昨日ブログを書いてから地球が約1周廻り、今日になりました。
私は『小さな男*静かな声』を読み終わりました。

巻末に重松清さんも書かれてましたが、本当に時間がかかる小説でした。
私は基本的に小説は一気に読んでしまいたいタイプなので、これくらいの厚さの本なら1日あれば余裕で読み終わるのですが、『小さな男*静かな声』は違いました。
けして読みづらいわけではありません。
「私だったらこんな文章が人生に一度でも書けたら、もう死んでもいい」と思うような一文が次から次へと出てきて、それがパラグラフとなり、小さな章となって目の前に表れるのだから、早く読み終われるわけがないのです。

なんだろう、この『小さな男*静かな声』に対する気持ちは。軽く“好き”を超越している。
日本語では表せない。英語でも適当な言葉を思いつけない。でも私の知らない言語ではぴったりな言葉があるのかもしれない。たとえばポルトガル語とかね。




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